高校生の時に油絵を描き、就職、介護・子育てを経て、絵筆を取りました。更に20年続けるのが目標。
主に居住空間に置いた画像を使いました。
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自分の時間は取りにくい中、合間合間に花の姿をスケッチしていた。
定期的に、実家に高齢の母を訪問していたけれど、老人ホームに入居したのを機に、スケッチを1枚の絵に纏めようと思い立った。
調べておいた公募展の締め切りまであと3週間足らずだった。前年はあえなく見送ってしまったので、今が描くタイミングだろうという気持ちが押した。
仕上げは間に合い、公募展の締め切りぎりぎりに申し込み、搬入にこぎつけた。
敷地の隅っこに植えたギボウシ、梅雨入り頃には花軸が10本以上伸び、雨で倒れて隣家のお年寄りには出入りに支障があるそう。なので、切り花にして室内に置いています。絵に描いている時、5〜6cmの花弁からユリ科である事がわかりました。淡い紫色と斑入りの葉のコントラストの妙は地味だけど本当、隅に置けない。
剪定の後日、隣家のおばさんが出てこられ、 お元気? と仰いました。
お元気で何より。
そこにその色は良くないんじゃないかなぁ、
あの、これは、いいんです。
先生に口応えした!
明日からきっとベレー帽被って来るよ!
絵の具を単色で購入するにはネットが便利だけど、画像で色を判断するのは結構難しい。送料も考えるとついでに他の色も選ぶことも。
届いた品を見て失敗に気づくこともある。ちゃんと確認せずに、手持ちの絵の具と同じ色番だったりする。
品薄の色のため二箇所で注文し、片方のキャンセルに失敗した事もあった。
その様な時は、この色を多く使う絵を描くというお導き、と考える。
前作の準備でオレンジ色の絵の具を買った後、手元にもある事が分かり、消費するためオレンジ色の花の絵を描いてみたという経緯。
夏休みに家族の好きなアミューズメントパークに行く事になった。それぞれの都合を擦り合わせた日は、私の還暦の誕生日の前日だった。
ここは施設の緻密さのみならず、園内の植込みも抜かり無い。入場して程なく、見た事のない植物が目に入った。
正方形のキャンバスに、インテリア風に仕上げてみようと思いました。
葉の縁に小さな弧を描く斑入りの植物はサンシキアカリファというそうです。
皆で美味しく頂きました。
修正しました
うちのギボウシを見て色付けを思い立ったものの、他のギボウシの画像を拝見するに、伸び伸びと八方に広がる様子が本来の形と再認識し(知ってはいた)申し訳ない気持ちになりました。ので、葉の重なり具合を直しました。
家族を送った帰り道で、辺りは夜景になりあらゆる照明が際立つ絶景を何箇所か見ることができます。環状7号線の陸橋を降りる時は遠くまで車道が見渡せる一瞬の絶景スポットです。
デンファレをアクセントに添えることは多いものの、主役で使うのは難しそう。複数の花付きで一つ一つの花に向き合うこともなかったので描いてみました。